パワーワードとはどんな意味?ビジネスでの意味や有名なパワーワードも紹介

パワーワード

パワーワードとはどんな言葉?

パワーワードの意味は、「力のある言葉」「強烈なインパクトのある言葉」です。

類語は、「名言」「流行語」「金言」「格言」「座右の銘」。

英語で表すときは、「power words」を使います。

パワーワードとはどんな意味?

パワーワードは、次の意味をもつカタカナ語です。

パワーワード
・力のある言葉
・強烈なインパクトのある言葉

パワーワードは、自分だけでなく第三者がその言葉を見たり聞いたりしても、強烈な印象を受ける強い力を秘めた言葉です。今までにないフレーズの組み合わせのものなど、簡潔で心をぐっとつかまれる文言をパワーワードといいます。

パワーワードの意味の変化

もともとは言葉のなかに含蓄があって、第三者の心に大きな影響を与える言葉をパワーワードと呼んでいました。しかし最近では、含蓄の有無は問わず「思わず二度見するほどの強烈なインパクトのある言葉」を、パワーワードというようになっています。

また、もともとは肯定的なニュアンスの言葉を、パワーワードと呼んでいました。近年はネガティブな言葉や気持ち悪い言葉、おもしろいだけで意味不明な言葉も、パワーワードといわれています。

意味が変化してきたカタカナ語のため、人によって認識しているパワーワードの意味合いが異なることがあります。

勘違いに注意

人によって意味の認識に差があるパワーワードですが、次のようなものはパワーワードとはいわれません。

個人的に印象に残る言葉であったとしても、第三者に響かない言葉はパワーワードではないです。また、単にショックな出来事を告げているだけの言葉も、パワーワードではありません。勘違いしないように気をつけましょう。

ビジネスでのパワーワードの意味

ビジネスでのパワーワードの意味は、「相手の心を動かす強い説得力をもつ言葉」です。

自社の商品やプランを消費者や顧客にアピールするときに、相手に強く訴えることができる効果的な文言が「パワーワード」とされます。

パワーワードは英語だと?

パワーワードは英語だと、「power words」と表されます。

power words
パワーワード

「power words」は、「power(力)」と「word(言葉)」を組み合わせて作られた造語です。

社会人におすすめのパワーワード一覧

覚えておくと人生やビジネスに役立つ、有名なパワーワードを紹介します。

一日一生
日本のキリスト教思想家 内村 鑑三氏や天台宗の僧侶 酒井 雄哉氏、臨済宗の僧侶 松原 泰道氏の言葉。
「一日一日を大切にして生きる」という意味で、座右の銘にもよく使われている。
筋肉は裏切らない
もともとはボディビル関係者の間で使われていた言葉で、Twitterやテレビ番組で頻繁に使用されたことから一般に広まった。
「健康な心身でいるための基礎は筋肉にある」や、「筋肉は鍛えた分だけ自分に返ってきてくれるから、人間関係で無駄に悩むくらいなら、筋トレして自分を高める努力をするほうがいい」などの意味合いで使われる。
常識は多数決
「多数派の意見が常識になる」という意味。
多数派の意見が常に正しいかというとそうでないこともよくある。常識をうのみにせず、自分で調べてよく考え、判断することが必要。
人はできない言い訳とやらない理由を見つけ出す天才
予備校講師でタレントの林 修氏の言葉。
「〇〇だから後でやろう」という気持ちがわいてきたら、それは成功を遠ざける最大の敵。「後でやろう」を押し切って、今すぐやるのが大切
やるか、やるか
PROフィジーカー JIN氏や、「ホスト界の帝王」の異名を持つ実業家 ROLAND氏の言葉。
人生を成功させるための秘訣。「やらない」選択肢を自分に与えず、チャレンジする大切さを説いている。

パワーワードの使い方を例文で学ぼう

パワーワードの意味がわかったら、カタカナ語としての使い方を例文でイメージしてみましょう。

例文
・期待感を高めるパワーワードとして、「食べる日焼け止め」というワードを盛り込んだ販促用POPを用意した。
・商品名がパワーワードすぎるとネットで話題になった。
パワーワードに反応する視聴者の声を紹介する。
・含蓄がありすぎるパワーワードに目を奪われた。
・数々のパワーワードが並んだ広告で注目を集めた。

パワーワードの類語・言い換え表現

パワーワードにカタカナ語の類語はありません。言い換えが必要なときは、日本語の「名言」「流行語」「金言」「格言」「座右の銘」を使用してください。それぞれの意味や使い方をおさえておきましょう。

名言
【意味】
事柄の本質をうまくとらえた言葉

【例文】
先達が残した名言から学ぶ。

流行語
【意味】
ある時期、多くの人々の間で盛んに使われる語や言い回し。はやり言葉

【例文】
若い世代の間で流行語となった。

金言
【パワーワードの類語として使うときの意味】
処世上の手本とすべき内容をもつすぐれた言葉

【例文】
Twitterに投稿された金言が話題になっている。

格言
【意味】
簡潔に人生の真理や機微を述べ、処世の訓戒となるような言葉

【例文】
彼は、「子は父の背中を見て育つ」という格言を地でいっている。

座右の銘
【意味】
いつも自分の身近に書き記して、自分の戒めとする言葉

【例文】
父の口癖が座右の銘になった。

【おまけ】パワーワードキルとは

「パワーワードキル」は、1974年に発表された、世界初のテーブルトークロールプレイングゲーム「ダンジョンズ&ドラゴンズ」に登場する呪文のひとつです。

力の言葉を発して、天使、デーモン、デビル、ドラゴンのどれでもないクリーチャーを1体破壊する効果があります。

「ダンジョンズ&ドラゴンズ」では、「パワーワード」は呪文を意味します。これが、「パワーワード」の語源ではないかといわれています。

パワーワードの意味を読み取ろう

パワーワードの基本的な意味は、「力のある言葉」「強烈なインパクトのある言葉」です。ビジネスでは、「相手の心を動かす強い説得力をもつ言葉」という意味で使われます。

しかし、意味が変化して今に至るカタカナ語のため、人によってパワーワードの解釈が異なります。相手がどのような意味合いでパワーワードを用いているのか、文脈から読み取れるようになりましょう。