バイタリティとはどんな意味？例文や類語、バイタリティのある人についても解説

バイタリティとはどんな言葉？

バイタリティの意味は、「いきいきとした力」「さまざまな苦難や障害を乗り越えていくような力強さ」「持続力」「持久力」です。

類語は、「エネルギッシュ」「ダイナミック」。

英語で表すときは、「vitality」を使います。

バイタリティとは日本語だとどんな意味？

バイタリティは、次の意味をもつカタカナ語です。

バイタリティ

①いきいきとした力。さまざまな苦難や障害を乗り越えていくような力強さ。活力。活気。生命力。生活力
②持続力。持久力。継続力

①のバイタリティは、「困難な状況であっても生き抜くことができる力強さや生命力」を意味します。

バイタリティを植物や動物に対して用いるときは、「どんどん成長する力」。人間に対しては、精神的にも肉体的にも「いきいきと前向きに生活する力」や、「希望に向かってパワフルに進む力」というニュアンスで使われることが多いです。

バイタリティを人に使用するときは、褒め言葉として用いられるケースが大半です。

バイタリティは英語だとどんな意味？

バイタリティは英語だと、「vitality」という単語を使って表します。

vitality

・生命力。成長力。生活力
・（肉体や精神的）活力。活気。生気。元気
・持続力、持久力、存続力

「vitality」は、カタカナ語のバイタリティと同じ意味合いで、英語圏でも誉め言葉として使われています。

就活でのバイタリティの意味

企業が求人のなかで「バイタリティのある人」と求める人材を表現することや、応募者が自己PRでバイタリティを自分の強みとしてアピールすることがあります。このようなときには、次のような意味になります。

就活でのバイタリティの意味

・仕事に対する意欲、やる気、根性、前向きさ
・失敗に挫折せず次の仕事に活かせる力
・体力があり疲れ知らず

バイタリティのある人とは？

バイタリティのある人とは、次のような人のことをいいます。

「バイタリティのある人」の特徴

・常にポジティブで前向きな発言をする人
・苦しい場面でも楽しく働ける人
・失敗しても落ち込まない人
・自分を成長させるため、絶えず何かに一生懸命に取り組んでいる人
・現状に満足せず、常に新しい発見を求めている人
・フットワーク軽く、思い立ったらすぐ行動する人
・大きな目標に向かい、周りの人をうまく巻き込んでいく力がある人

バイタリティのある人になるには①：心身の健康状態を整える

プライベートでもビジネスでも、一番基本にあるのは身体の健康です。バイタリティのある人になりたい場合も、生活習慣を見直し、身体をいい状態にキープすることを心がける必要があります。

また、心の健康を守るため、自分の感情は大切にしネガティブな気持ちも否定しないようにすることが大切です。ネガティブな気持ちもしっかり受け入れ、適度に気分転換しガス抜きしてください。

心のエネルギーを補充するため、心がワクワクするいつもと違うことを探して挑戦するようにしましょう。

バイタリティのある人になるには②：理想の自分を探る

心身を健康な状態に整えたら、第2ステップに移ります。なりたい自分を明確に決め、その理想の自分なら「こんなときどうするのか」を考えながら日々の行動を変えていきましょう。

バイタリティがあると思う人と一緒に行動するようにし、今の自分とその人との違いを客観的に分析して、まねできるところを積極的にまねてみるのもおすすめの方法です。

ゲームでのバイタリティの意味

ゲームでのバイタリティは、ゲームキャラクターの「生命力（HP）」や「体力」「持続力」を数値化したものを意味します。ゲームによっては、「身体の頑丈さ」や「防御力」「抵抗力」を意味する言葉として使われる場合もあります。

英語表記の「vitality」を省略した、「VIT」と表記されることも。

バイタリティの使い方を例文で学ぼう

バイタリティの意味がわかったら、次はカタカナ語としての使い方を例文でイメージしてみましょう。

例文

・先代社長は、現役時代に負けず劣らないバイタリティ溢れる活動を続けている。
・バイタリティ溢れる人に憧れ、自分を変える努力を始めた。
・学生社長のバイタリティみなぎる一日を紹介する。
・バイタリティを持ち合わせている、頼りがいのある男性に出会った。
・この会社には、バイタリティ豊かな面々が揃っている。
・ワーキングホリデーで培ったバイタリティを活かして会社に貢献する。
・バイタリティが感じられない社員が多い。