クリエイティブとは?クリエイティブな仕事って?意味や使い方もわかりやすく解説

「クリエイティブ」とは「独創的」「創造的」という意味

「クリエイティブ」と聞くと、「何かを創る」という意味に捉えられがちですが、実は、「独創的」「創造的」という意味なんです。職種も非常に幅広いため、就職や転職を考えるうえではしっかりと覚えておきたい言葉です。

本記事では、「クリエイティブ」の正しい意味だけでなく、英語表現、クリエイティブな仕事の種類や言葉の使い方、関連語についてもわかりやすく解説します。

「クリエイティブ」の英語は「creative」

カタカナ用語の「クリエイティブ」は英語の「creative」が元になっており、次の意味をもつ単語として使われています。

・創造力がある
・創造性に富んだ
・独創的な
・創作的な
・工夫をして作った など

「creative」を使った熟語や英文も少し紹介しておきます。

・creative concept(創造的概念)
・creative desire(創作意欲)
・creative work(創造的な仕事)
・He is creative.(彼は創造力がある。)
・I carry out creative activities.(私は、創作活動を行う。)

日本語においての「クリエイティブ」とは

日本においての「クリエイティブ」は、「独創的」「創造的」というだけでなく、こんな意味としても使われています

クリエイティブの意味
・まったく新しいものを創り出すことのできること
・人の真似ではなく、独自の発想でものを創り出すこと

そして、「独創的」「創造的」な能力をもった人を「クリエイティブな人」と呼んでいます。クリエイティブな人の例としては、絵が描ける、文章が描ける、ダンスができる、デザインが創れるなどの力をもった人たちを指します。

クリエイティブな仕事とは?

クリエイティブな仕事には、実際にものを創り出すことを仕事をする「クリエイター職」と、クリエイター職の人たちやスケジュールの管理などをする「プロデューサー職」があります。
非常に多くの職種があるため、全部は紹介しきれませんが、「クリエイター職」「プロデューサー職」のそれぞれについて、どのような仕事があるのかを紹介します。

クリエイター職

クリエイター職と呼ばれている仕事には、webデザイナー、イラストレーター、アニメーター、キャラクターデザイナー、ゲームクリエイター、美容師、メイクアップアーティスト、小説家、ライター、ダンサー、振付師などがあります。

ここでは、仕事の内容がイメージしにくい4つの仕事をピックアップして解説します。

webデザイナー
クライアントから依頼のあったWebサイトを、全体構成を考えながらデザインを作っていくことが主な仕事です。

制作するサイトの全体構成、レイアウト、写真・配置・カラーなどのデザインを、クライアントと相談しながら決定することからはじまり、実際にプログラミング言語を使って文字を並べていく作業も行います。

ゲームクリエイター
ゲームクリエイターとは、「ゲームプロデューサー」「ゲームディレクター」「ゲームプランナー」「ゲームデザイナー」「ゲームプログラマー」「シナリオライター」「サウンドクリエイター」などの専門職の総称です。

「ゲームプロデューサー」「ゲームディレクター」は主にゲーム制作においての人材・スケジュールなどの管理が主な仕事になるので、これら2つの職種以外が実際の制作物を作る仕事に関わります。

それぞれの専門職が制作したものを組み立てて、ひとつのゲームが造られます。

ライター
「ライター」とは、クライアントから依頼された内容に沿った文章や、自らインタビューなどをして内容をまとめた文章を書いたりする仕事です。

書籍、雑誌、フリーペーパーに掲載するための記事を書くこともありますが、インターネットが普及した現代においては、Webサイトやメディアなどに掲載する文章を書くライターもいます。

そのほか、存在する記事を修正したり、内容を追加したりする「リライト」という作業をするのもライターの仕事とされています。

キャラクターデザイナー
「キャラクターデザイナー」とは、ゲームやアニメの設定に応じて、まったくなにもない状態から新しいキャラクターを創り出すことを職業にする人をいいます。企業によっては、ストーリーや設定まで任されることもあります。

プロデューサー職

「プロデューサー」は、クリエイターの人たちの管理をする仕事で、実際にクリエイター職についていた人が、プロデューサー職に就くするケースが多いです。プロデューサーもクリエイター同様にさまざまな職種がありますが、ここでは3つの仕事をピックアップして解説します。

クリエイティブディレクター
主に広告業界での職種で、「広告を制作する現場の責任者」を指します。Web部門、映像部門など、各部門にそれぞれの現場を仕切る「クリエイティブディレクター」が存在し、その上に全部門をまとめるプロデューサーが存在します。
webプロデューサー
クライアントから依頼のあったWebサイトの企画・制作・運営を取り仕切る責任者を「Webプロデューサー」といいます。自社サイトを運営している場合は、そのサイトに関しての運営責任者にもなります。
広告プロデューサー
テレビ、Web、雑誌、看板など多岐にわたる広告の制作に関わる作業全般~運営~管理までの総合的な責任者を「広告プロデューサー」といいます。

「クリエイティブ」の使い方・例文

「クリエイティブ」が会話で登場するときは、「独創的」「創造的」といった意味で使われる場合と、仕事を指す場合があります。どちらのことを言っているのかは文脈で判断しなければなりません。

例文1
なんだかよく見かけるデザインだなぁ。もっとクリエイティブな商品ができるよう考えてみてもらえるか?
例文2
クリエイティブな仕事ってかっこいいと思うけど、絵を書くのは苦手なんだよね。
例文3
ダンサーもクリエイティブ職になるって知らなかったなぁ。
例文1は「独創的」「創造的」の意味で、例文2と3は職種の意味で「クリエイティブ」が使われています。

「クリエイティブ」の言い換え

「クリエイティブ」をほかの言葉で言い換える場合は、日本語の意味である「創造的」「独創的」がもっともわかりやすいでしょう。また、「ほかとは違う」「新しい発想」という言葉を使うこともできます。

例文
・彼が創る作品はどれもクリエイティブだね。
・彼が創る作品はどれも独創的だね。

「クリエイティブ」の関連語

「クリエイティブ」には関連する言葉がいくつかあります。意味をさらに深く理解するためにもぜひセットで覚えておいてください

クリエイティブコモンズ

「クリエイティブコモンズ」とは、著作物の適正な再利用を目的とし、著作者が再利用の許可をするという意思表示が簡単にできるよう活動している団体のことをいいます。
著作者の許可範囲内であれば、自由にコンテンツが利用できることが証明されているので、作品を広く流通させされるというメリットがあります。

クリエイティビティ

ひらめいたこと、思いついたことを明確に形にできる能力を「クリエイティビティ」といいます。法律分野においては、「著作権」そのものを指す場合もあります。

考えて創り出すことが好きなら「クリエイティブ」な仕事に挑戦してみよう

「クリエイティブ」な能力は、潜在的な能力が必要な場合もありますが、努力により能力がアップする可能性もあります

創作することが好きだという人は、どんな力が必要なのかを調査し、あきらめずにぜひ挑戦してみてください。