オーガナイザーとは?ビジネス、収納、バッグでの意味や使い方、英語も紹介

「オーガナイザー」とは「まとめ役」「主催者」のこと

「オーガナイザー」は、イベントなどにおいては「まとめ役」や「主催者」、政界などの社会組織においては、その組織内をまとめる人、いわゆる「組織者」を指す言葉です。

イベント活動をするような業界に限らず、さまざまな分野で広く使われているため、社会人であれば知っておきたい言葉のひとつです。

本記事では、「オーガナイザー」の正しい意味や使い方のほか、一緒に覚えておきたい言い換え表現、似た言葉との違い、英語での表現などもわかりやすく紹介します。

「オーガナイザー」の英語は「organizer」

「オーガナイザー」は英語では「organizer」と表記し、このようにさまざまな意味をもつ単語として使われています。

・主催者
・組織者
・まとめ役
・事務局
・システム手帳
・スケジュール管理ソフト
・整理ケース
・形成体

熟語としてはこのようなものがあります。

・organizer of a conference(会議の主催者)
・organizer of an event(イベントの主催者)
・organizer bag(多機能バッグ)
・appointment organizer(スケジュール管理表)
・storage organizer(収納用品)
・She is the one who organizer the meeting.
(会議の主催者は彼女です。)

日本語においての「オーガナイザー」とは

日本での「オーガナイザー」は、どのようなものをまとめるのかによって、呼び名が異なる場合があります。

たとえば、企業などの組織においては、会長や社長など、トップに立つ人が「組織者」であり、「組織を取りまとめる人=オーガナイザー」となります。

また、イベントやシンポジウムなどの主催者は、主に「イベントオーガナイザー」「シンポジウムオーガナイザー」と呼ばれています。しかし、職場でプロジェクトと立ち上げる際のまとめ役は「プロジェクトリーダー」と呼ぶことが多く、この「プロジェクトリーダー」が「オーガナイザー」です。

そのほかにも「〇〇オーガナイザー」が存在しているので、いくつか紹介しておきます。

「〇〇オーガナイザー」の例

【イベントオーガナイザー】
主にDJ業界で使われており、会場となるクラブや、DJやMCなどの出演者の手配を行うほか、イベント内容、日程、料金などを決めるのも仕事です。
【ライフオーガナイザー】
ただ依頼者の家を片づけるだけではなく、どのような整理をすればいいかという考え方からサポートする、コンサルタントのような仕事をする人を指します。
【クローゼットオーガナイザー】
ファッション業界で活躍するオーガナイザーで、使いやすく効率のよいクローゼットの収納術をサポートしてくれる人のことをいいます。

対象物が人ではない「オーガナイザー」もある

英語の意味の中にも「システム手帳」「スケジュール管理ソフト」「整理ケース」というようがあるように、職業ではなく、「物」を指してのオーガナイザーも存在します

【バッグオーガナイザー】
バッグインバッグ、バッグ整理用のポーチなど、バッグの中が整理できるアイテムです。
【財布オーガナイザー】
「財布」として販売されているものの中には、通常の財布よりはやや大きく、クラッチバッグのようなもので、お金以外にスマホやちょっとした小物も一緒に収納できるようになっているアイテムです。
【おもちゃオーガナイザー】
わかりやすくいうと、おもちゃの収納ボックスのことです。多くの場合、分類して収納ができるよう複数のボックスを備え付けたラックのようなスタイルになっています。
【オーガナイザーリュック】
いくつものポケットや仕切りを備え付けた、整理しやすいリュックを指します。大小さまざまなサイズのポケットが複数ついている場合、これらのポケットを「オーガナイザーポケット」と呼ぶ場合もあります。

「オーガナイザー」の使い方・例文

「オーガナイザー」は、人を指す場合、物を指す場合の両方があるため、それぞれで使い方が異なります。

例文

・今回のイベントが有能なオーガナイザーが仕切っていたせいか、スムーズに進行できていたと思う。
・この会社に就職して初めてオーガナイザーに抜擢された。

例文

・鞄の中身を見つけられないことが増えたので、バッグオーガナイザーを購入した。
おもちゃオーガナイザーを購入してから、子供が自分で片づけをするようになった。

「オーガナイザー」の類語・言い換え

職種としての「オーガナイザー」は、別の名称で呼ばれている例も多く、それらが言い換え表現となります。

オーガナイザーの言い換え表現(職種の場合)
・プロモーター
・プロデューサー
・ディレクター
・主催者
・調整役
・コーディネーター
・店主
・座本(ざもと) など

また、物についての「オーガナイザー」は、まとめる対象物の名称から「バッグオーガナイザー」「おもちゃオーガナイザー」などと呼ばれるため、言い換え表現としては「バッグインバッグ」「おもちゃ箱」「収納box」になります

「オーガナイザー」に似ている「オーガナイズ」とは?

「オーガナイズ」とは、「組織すること」「計画すること」という意味の言葉で、「オーガナイズする」「オーガナイズされた」などの使い方があります。

つまり、「オーガナイズする人」=「オーガナイザー」となるわけです。

「オーガナイザー」と「オルガナイザー」の違い

「オーガナイザー」も「オルガナイザー」も「まとめ役」という意味では同じです。

しかし、「オルガナイザー」は、主に、労働組合や政党において、組織の結成や拡充をするため、本部から派遣され、宣伝や勧誘活動を行う人を指します。そして、それらの活動のことを「オルグ」というため、「オルガナイザー」は「オルグをする人」と説明される場合もあります。

「オーガナイザー」は、仕事や日常など幅広く使われる言葉

組織の中で「オーガナイザー」は、まとめ役なので、自分にはあまり関係ないと考える人がいるかもしれません。しかし、「まとめるための物」というように、アイテムとしても存在します。「オーガナイザー」の基本の意味をきちんと理解し、日常の中で利用する収納アイテムも「オーガナイザー」だということを認識できるようにしておきましょう