マインドセットとは?英語や使い方は?種類もわかりやすくご紹介

マインドセットとは「考え方の癖」のこと

マインドセットは、簡単にいうと「考え方の癖」のこと。誰にでも癖はあるものですが、マインドセットがポジティブかどうかは重要なポイントです。

この記事では、マインドセットの意味や英語、種類、言葉の使い方までわかりやすく解説します。

マインドセットの意味

マインドセットとは、これまでの経験や先入観から作られた思考パターンのこと。固定化された考え方のことです。

マインドセットの英語

マインドセットは英語で「mindset」と記します。「mind set」のように2つの単語に分かれていない点には少し注意が必要です。

「mind」だけでは「精神」や「心」の意味になります。一方、「mindset」は「set」がつくことで、その人の考えていること、信じていることを集めたセットというイメージになります。つまり、「mindset」はその人の「考え方」や「意識」を示すのです。

マインドセットの種類

心理学者のキャロル・スーザン・ドウェック氏が提唱した、2つのマインドセットがあります。

成長型マインドセット(growth mindset)

人の能力や資質は努力次第で成長させられるという考え方。物事を前向きにとらえられるので、努力や挑戦ができる。困難に直面してもチャンスと考えられる。

停滞型マインドセット(fixed mindset)

人の能力や資質は決められた通り一定で、変わることはないという考え方。周囲に有能さを示そうとはするが、努力や挑戦をせず、失敗を恐れる。固定マインドセットともいわれる。

成功につながりやすいのは、言うまでもなく前者の成長型マインドセットです。しかし、多くの人は両方のマインドセットを持っています。シチュエーションによって思考のあり方がポジティブになったり、ネガティブになったりすることは実感できるでしょう。

個人と企業のマインドセットとは

マインドセットは、個人の中でも、企業や組織の中でもあります。それぞれのマインドセットどのようなものであるか説明します。

個人のマインドセット

自分自身のマインドセットが成長型、固定型のどちらに近いか、まずは振り返ってみましょう。個人のマインドセットは、これまでの経験、先入観、価値観、信念などによって構成されます。

自分のマインドセットを知るには、ミスをしたときの考え方を思い浮かべると手がかりが得られます。ミスをしたときに事実を受け止めて解決に向けて取り組む人は「成長型」、何がいけなかったか分析せずに自己防衛する人は「停滞型」といえるでしょう。

企業・組織のマインドセット

企業や組織も独自のマインドセットを持っています。企業の理念、市場、商品の性質などによって左右されます。

「いいものを高く売る」の考え方が失敗した経験があり、「広く需要のあるものをほどほどの価格で売る」という考えにシフトするなど、歴史や経験によって構築されていく部分もあります。

また、ベンチャー企業ならスピード感や成長が求められますが、古くから続く会社ならこれまでのやり方を変えることを好まない風土がある環境も存在するでしょう。

マインドセットの使い方・例文

例文
・本を読んで、自分のマインドセットを変える重要性に気がついた。
マインドセットを整えることは、ノウハウを身につけることよりも大切だ。

マインドセットは仕事や人生を左右するもの

マインドセットがポジティブか、ネガティブかは、あなたの仕事での成功や人生を左右するものです。何かに挑戦しよう、向上させようと思えるのか、もう変えられないものだと諦めてしまうのか。

その場面や扱う事柄によって、どちらの考えに至る可能性はありますが、自分の考え方の癖によって行動や選択が左右されることを念頭に置いておきましょう。